12月1日(日)、北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(会長:長谷川俊輔
根室市長)が主催する「北方領土返還要求アピール行進」に参加しました。
日比谷公園大音楽堂では出発式が開催され、来賓を代表して山本内閣府特命担当大臣から、
「北方四島交流事業に参加して、一日も早い北方領土問題解決を改めて決意した。今後も、関係
機関の皆さんと協力して、問題解決に向けて全力で取り組んでいく。」と、激励の言葉がありま
した。
また、元島民の代表者からは、「返還が叶わない怒りと無念の想いを希望と願いの声に代え、
四島を返せと力強く行進する。」と決意表明がなされました。
アピール行進には、北海道根室管内からの参加者100名を含む、約550名の参加があり、
日比谷公園から銀座を通り京橋プラザ交差点までの2.2kmを北方領土の返還を訴え、行進し
ました。
開催概要 |
1)開催の経緯 | 1945年、安藤石典根室町長から連合国最高司令官マッカーサー元帥に対し、北方領土の返還を求める陳情書を提出した、いわゆる「北方領土返還要求運動のはじまりの日」である12月1日に鑑み、北方領土隣接地域の住民等によりアピール行動がはじめられた。 平成18年度からはじまり、今年度で8回目となる。 | ||
2)開催場所・時間 | ○出発式 日比谷公園大音楽堂 10:30~11:30 ○アピール行進 日比谷公園→銀座外堀通り→数寄屋橋 →京橋プラザ交差点(2.2km) 11:30~12:15 | ||
3)参加者(来賓) | 山本一太内閣府担当大臣、後藤田正純内閣府副大臣、亀岡偉民内閣府大臣政務官、牧野たかお外務大臣政務官、山谷吉宏北海道副知事 等18名 | ||
4)参加者(一般) | 95団体、約550名(うち、都民会議:23名) |
開催のようす(写真)